さつき学院の理念｜障がい者の就職・就労移行支援｜さつき学院宗像キャンパス

さつき学院とは基本理念

18歳を迎えた障害をお持ちの方を対象とした福祉型学校です。毎日をもっと豊かに、社会で活躍できる人材の育成をモットーに、自立訓練（生活訓練）、就労移行支援の最大4年間で社会人基礎力の形成、個久の専門力を伸ばせるサポートを行っていきます。
良い部分を更に良いものに…さつき会では、生きる目当てと意欲を探求します。

※就労移行支援サービスとして令和5年に「さつき学院　福津キャンパス」を開校いたしました。

社会人基礎力の核となる3つの力の形成を行っていきます

さつき学院の成り立ちさつき会沿革物語

中学校卒業後に社会に出る人、高校卒業後に社会に出る人、そして高校卒業後に専門学校、短期大学、大学へ進学する人、大学卒業後に社会に出る人、様々な”生き方”が存在します。

ただ障がいのある方は…？　中学校卒業後、高校へ進学し、在学中に数回の実習の後、早い方は高校の卒業式の翌日には事業所、企業へと進路が決まっています。

みんなにとってのワンクッションは？社会に出る前のワンクッションは？そんな疑問をいだき始めました。

さつき会には、就労支援事業所、生活支援事業所、相談支援事業所、障害者就業・生活支援センター（通称:ナカポツ）など、利用者の方々の生活支援や就労支援、相談支援に長きに渡り、関わっています。

その中で、実際に就職には、結びついたけど、なかなか長続きしない。お給料をいただいているのに、うまくお金を使えない。公共交通機関の利用方法がわからない。友達をなかなか作ることができない等、たくさんの悩みが寄せられています。

そこで、高校を卒業した方々、また一度社会にでたけど、もう少し様々な経験を積みたい、社会人の基礎力をさらに伸ばしたい。そんな方々のワンクッションを提供できたらと思い、福祉型学校『さつき学院』の開校を決めました。

またこの開校には、保護者様の貴重な声、アイデアが最後の後押しとなりました。我々法人側が考えるニーズ、そして、実際の生の声、その一致が、さつき学院の開校に結びついたのです。

大学でも、専門学校でも、短大でもない。その方の思う学び舎になればと思い、『学院』という名称としました。

社会福祉法人さつき会では、幼少期〜成人期へ向かうレールをよりスムーズになればと考えています。

中高生向け就労準備型放課後等デイサービス『げんきっこくらぶじゃんぷ』の開所。そして『さつき学院 宗像キャンパス』の開校。
これからも、より強い基礎力・応用力・コミュニケーション力を付けて、社会で活躍する人材の育成に取り組んでいけたらと考えています。